Artec Studio 19: 3Dスキャンや写真、ビデオを基にしたデジタルツイン
Artec 3D社製品を用いたスキャンやビデオ、写真を使用して3Dモデルを作成しましょう。
水密、軽量で即使用できるモデルの作成が可能です。
モデルの表面を修正して仕上げを行ったら、CADデータに変換できます。
測定や検査をしたり、さらなる分析やモデリングのためにデータをエクスポートしましょう。
1つのソフトウェア。無限の可能性。
あらゆる形状やサイズのオブジェクトをデジタル化
一流のプロフェッショナルの方々に認められる性能
年次更新
2020 AS15
LeoやEvaで従来の2倍の解像度を実現するAI搭載HDモード、基本的なスキャンからCADへの変換ツール、ワンクリックで実行可能な測量ツールを搭載し、スキャン速度はAS14の15倍。
2021 AS16
検査やリバースエンジニアリング用の幅広いタイプのCADツール、従来よりも2倍の速さのHDモード、10倍の速さでのプロジェクトの読み込み、そして、CGIモデルのためのフォトテクスチャ処理機能を搭載。
2022 AS17
更に進化した、スキャンからCADへの変換工程:ブール演算やサーフェスの自動作成、測量用のデータ位置合わせや強化されたターゲットサポート、更に高速化して使いやすくなったフォトテクスチャ処理、そして、ワンクリックでのArtec Cloudへのエクスポート機能を搭載。
2023 AS18
スマートメッシュ化機能によりマルチスキャナのプロジェクトが可能になり、マップの比較機能は詳細な分析を改善。さらにPtB認証も取得され、面取り、フィレット、ドラフト角度のリバースエンジニアリングが導入されました。
2024
メッシュ化と単純化が大幅に高速化され、ワークフローが2倍速に。フォトグラメトリの統合に加え、Artec PointとSpider IIのおかげで、Artec Studioはスキャンや写真、もしくはビデオデータを3Dモデルに変換するためのオールインワンフォームになりました。
アクセスとサポート
24時間週7日のオンラインサポート
Artecの専属サポートチームは、トラブルシューティングのヒントや完璧な3Dモデルの作成など、Artec Studioを最大限に活用できるよう、24時間週7日体制でサポートします。
手間要らずのエクスポート
データをメッシュや点群、測定値、またはCADのプリミティブとして、業界をリードするリバースエンジニアリングソフトウェアや3Dモデリングソフトウェアにエクスポートできます。Artec Studioは、OBJ、STEP、STLなどの一般的なファイル形式をサポートしています。詳細については、専用の技術仕様ページをご覧ください。
16種類の言語で利用可能
世界中にいる個人やチームへのアクセシビリティを確保するために、Artec Studioは16種類の異なる言語での利用が可能です。使用可能言語:簡体字中国語、繁体字中国語、クロアチア語、チェコ語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、トルコ語、ウクライナ語。
皆さんに合ったプランをお選びください
新しく改良されたArtec Studioについてなにかご質問はおありですか?
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Artec Studioで3Dモデルを構築するにあたって使用できるデータの種類は何ですか?
Artec Studioは写真やビデオ、3Dスキャンデータをサポートするようになりました。つまり、カメラを搭載しているほぼすべてのデバイスでキャプチャしたデータを使用して3Dモデルを作成できるということです。
旧バージョンのソフトウェアでは、ユーザーには3Dスキャナの所有が求められていました。今では、誰でもスマートフォンを使って写真やビデオを撮影し、それを美しいテクスチャの3Dモデルに変換することができます。
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Artec 3D社製スキャナではどんなものをキャプチャできますか?
Artec Studio 19を使用すると、みなさんが思いつくほぼすべてのものを3Dモデルに変換することができます。Artec社製のハンドヘルド型およびデスクトップ型の3Dスキャナを使用することで、サブミリメートル単位の詳細を持つ小型オブジェクトをキャプチャしたり、LiDARを使用して巨大な構造物をスキャンしたり、ドローンを展開して風景全体をキャプチャできます。
3Dモデルがどれだけ複雑であるかにも、制限はありません。暗く光沢のあるオブジェクトをキャプチャする場合でも、表面の特徴が細かいオブジェクトをキャプチャする場合でも、Artec Studioにはその結果を最大化するために必要なツールがすべて備わっています。
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Artec Studioはどんな3Dスキャナをサポートしていますか?
Artec Studioは現在、フォトグラメトリをサポートしていますが、このソフトウェアは構造化光やLiDAR、そしてターゲットベースのレーザーデバイスを今もなおサポートする、業界をリードするプロ仕様の3Dスキャン用ソフトウェアです。
これにはワイヤレスのArtec Leoをはじめ、メトロロジーグレードのSpider IIや多用途の構造化光デバイスのEva、産業用のPoint、デスクトップ型のMicro II、LiDAR型のRay II、計測キット、そしていくつかの既存モデルが含まれ、スキャン用のArtec 3D社製品全一式が含まれます。詳細については、ソフトウェアの技術仕様をご覧ください。
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Artec Studioでフォトグラメトリはどのように機能しますか?
あらゆる角度からオブジェクトの写真を撮ったり、ビデオをキャプチャしたりして、そのデータをArtec Studioにアップロードするだけです。次に、デジタル化させたいオブジェクトやシーンの再構築を選択すれば、あとはソフトウェアの高度なアルゴリズムが残りの作業を実行します。
この技術の仕組みについて詳しく知りたい方は、Artec Studioのフォトグラメトリのページをご覧ください。
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3Dスキャンでは、今まで不可能だったどんなものがキャプチャできますか?
プロ仕様の3Dスキャンは、リバースエンジニアリングや検査など、高い精度が不可欠となるアプリケーションで優れた効果を発揮します。フォトグラメトリは、精度は劣るものの、高度なテクスチャを備えたリアルな外観のモデルを生成する代替手段を提供します。
フォトグラメトリデータは3Dスキャナではなくカメラでキャプチャされるため、このテクノロジーはより多用途で使用されるケースがあります。フォトグラメトリの画像は、たとえば3Dスキャナが入れない場所でもドローンや水中機から撮影ができます。
Artec Studio比較表
バージョン | 19 | 18 | 17 |
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高速で強力な3D処理 | |||
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複数のスキャナを使用した段階的プロセス | ^ | ^ | |
複数のスキャナを使用したスマートメッシュ化 | スキャンそれぞれの特徴を持つデータの微調整 | ^ | |
複数のスキャナを使用したグローバル位置合わせ | ^ | ^ | |
メッシュ化: 速度 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 |
メッシュ化: 失敗したフレームの除去 | ^ | ^ | ^ |
グローバル位置合わせ | 新たなオプション:細いオブジェクト | 2倍速 | ^ |
ワンステップのメッシュ最適化 | 10倍速 | ^ | |
スキャン単純化 | ^ | ^ | |
自動処理 | Micro IIを含む | ^ | ^ |
X線モード | ^ | ^ | ^ |
AI搭載HDモード | |||
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LeoとEva用のHDモード | ^ | 4倍速 | ^ |
点密度とフレーム頻度のオプション | 自動または手動 | 自動または手動 | 手動 |
シンプルなHDプリセット | ^ | ^ | |
異なる設定での複数のHD再構築 | ^ | ^ | ^ |
GPUに基づく設定の最適化 | ^ | ^ | ^ |
AIフォトグラメトリ | |||
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Artec StudioでArtec 3D社製スキャナや写真、ビデオのデータを使用してリアルな3Dモデルを作成します。 | ^ |
完璧なカラー3Dモデルのための高度なCGIツール | |||
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Leo向けのAIによるカラーコントラストエンハンサー | ^ | ^ | |
テクスチャ品質の向上 | ^ | ^ | |
Leo向けの最適化されたカラーキャプチャモード | ^ | ^ | |
照明シーンの最適化 | ^ | ^ | |
自動グレア除去 | ^ | ^ | ^ |
モデル間のテクスチャ転送 | ^ | ^ | ^ |
フォトテクスチャ | Ray IIフォトテクスチャ機能が利用可能 | 写真閲覧モードを搭載 | 写真閲覧モードを搭載 |
テクスチャ修復用ブラシ | ^ | ^ | ^ |
ディフィーチャブラシ | 性能向上 | ^ |
スマートな自動化 | |||
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自動操縦 | ^ | ^ | ^ |
自動位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
スキャンサイズオプティマイザー | ^ | ^ | ^ |
スマートベース除去 | ^ | ^ | ^ |
自動処理モードの改善 | ^ | ^ |
簡単な3Dスキャン | |||
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自動の明るさ調整 | ^ | ^ | ^ |
黒く光沢のある細かいオブジェクトをスキャンするための自動化された感度 | ^ | ^ | ^ |
Artec 3Dスキャナの組み合わせによる3Dモデルの作成 | ^ | ^ | ^ |
テクスチャとジオメトリによるトラッキング | ^ | ^ | ^ |
品質検査 | |||
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Artec StudioのPTB(ドイツ国立物理工学研究所)による認定 | ^ | ^ | |
メッシュとCADの比較 | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | STEP、IGES、X_T ファイルのインポート |
メッシュ・トゥ・CAD位置合わせ | 自動 | 自動 | 手動 |
データ位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
2D断面解析 | ^ | ^ | |
自動欠陥検出 | ^ | ^ | |
偏差マッピング | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 | 基本的な距離計算 |
厚さマッピング | ^ | ^ | |
公差確認モード | ^ | ^ | |
強化されたターゲットのサポート | ^ | ^ | ^ |
ターゲットの厚み補正 | ^ | ^ | |
サーフェス距離マップ: ワンクリックでの測定 | ^ | ^ | ^ |
サーフェス距離マップ:点間の偏差 | ^ | ^ | ^ |
測定:線形、測地線、セクション、距離マップ、ボリューム、注釈。CSV、DXF、XMLへのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
Control Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査を実行 | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査のバッチを実行 | ^ | ^ | ^ |
リバースエンジニアリングのためのスキャンからCADへの変換 | |||
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CADプリミティブを3Dモデルに合わせる | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) |
フリープリミティブを作成する | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 |
サーフェスの自動作成 | ^ | 性能向上 | ^ |
フリーフォームフィッティング | ^ | ^ | ^ |
ブール演算 | ^ | ^ | ^ |
ジオメトリの拘束 | ^ | ^ | ^ |
正確な位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
複数の開いた輪郭と閉じた輪郭を直接CADにエクスポート | ^ | ^ | ^ |
ドラフト角度の設定 | ^ | ^ | |
面取りとフィレットツール | ^ | ^ | |
瞬時の偏差分析 | ^ | ^ | |
サーフェスの移動とオフセット | ^ | ^ | |
サーフェスの厚み付けツール | ^ | ^ | |
フィットしたプリミティブとメッシュをSOLIDWORKSに直接エクスポート | ^ | ^ | フィットしたプリミティブのみ |
Design Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
部品の分解 | ^ | ||
フェイスの削除 | ^ |
UIと人間工学 | |||
---|---|---|---|
ホーム画面のプロジェクトマネージャー | ^ | ^ | |
クイックパネル | ^ | ^ | |
詳細なプロパティタブ | 高度 | 高度 | 基本 |
手動のフレーム指定 | ^ | ^ | |
複数のオブジェクトのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
カスタマイズ可能なワークスペース | ^ | ^ | ^ |
クラウドとの連携 | |||
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Artec StudioとArtec Cloudプロジェクトの同期 | ^ | ^ | |
Artecクラウドとの統合 | ^ | ^ | ^ |
3Dモデルをワンクリックでシェア | ^ | ^ | ^ |
Artec Studio 19の仕様
インポート形式 | |
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Artec 3D形式 | ^ |
CAD形式 | SAT、STEP、IGES、X_T |
エクスポート形式 | |
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メッシュ | OBJ、 PLY、 WRL、 STL、 AOP、 ASC、USD、Disney PTEX、E57、XYZRGB、USDZ |
点群 (Artec Ray および Ray II のみ) | PTX、BTX、XYZ |
参照ターゲット | OBC |
測定 | CSV、DXF、XML |
CAD | STEP、IGES、 X_T |
ハードウェアのサポート | |
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Artec Studio 19と互換性のある3Dスキャナ | Artec Eva、Eva Lite、Leo、計測キット、Micro II、Point、Ray II、Spider II、並びに生産終了の機器: Micro、Ray、Spider、Space Spider、Medit D700、MH、及びMHTシリーズのAG、AC、W2、そしてT2 |
詳しい情報、及び生産終了となったスキャナとの互換性については、support@artec3d.comまでご連絡ください。. |
システム要件 | |
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サポートOS | Windows 10 x64、及びWindows 11 |
推奨コンピュータパラメータ | 第13世代、もしくは第14世代Intel Core i7、あるいはi9プロセッサ、並びにRTX 4070 8GB |
コンピューター最低必要条件 | 第12世代Intel Core i9プロセッサ、およびRTX 4060 8GB |
ハードウェア必要条件の詳細については、Artec Support Centerをご参照ください。