写真やビデオを鮮やかな3Dモデルに変換
AIフォトグラメトリは、キャプチャしたデータをフィーチャーが豊富な3Dモデルに変換するため、Artec 3Dのソフトウェアはより多くの方々にご活用いただけます。
どの機器でキャプチャされた写真やビデオも、Artec Studioへアップロードしていただけます。
カメラを自動的に調節し、独自のアルゴリズムで細かいフィーチャを明らかにします。
すぐに微調整が可能で、そのままでもご利用いただけるフィーチャ情報の豊富なモデルを作成していただけます。
どのような機器からでも写真やビデオのアップロードを
AIフォトグラメトリは、写真やビデオを非常に正確でリアルな3Dモデルに変換します。
スマートフォン
どの最新のスマートフォンで撮影された写真やビデオも、モデルの製作にご利用いただけます。
デジタルカメラ
デジタルカメラ映像からも、高解像度の3Dモデルの作成が可能です。
顕微鏡
お持ちの顕微鏡で、極めて小さなオブジェクトの微細なディテールをキャプチャしていただくことも可能です。
ドローン映像
空中のドローンによるキャプチャにより、風景全体をそのまま3Dモデル化することも実現します。
オブジェクトをそっくりそのまま3Dモデルに
Artec Studioのニューラルエンジンを利用したオブジェクトの再構築機能により、キャプチャに関する多くの既存のソリューションでは実現できなかった細かい詳細を再現できます。
キャプチャの難しい、透明なガラスのサーフェスを持つ3Dモデルの作成も可能となります。
光沢のある外装を持つオブジェクトも、鏡から車両の車体に至るまで、簡単にデジタル化していただけます。
無地のサーフェスも、業界のライバル機器の性能による場合よりも、更に効果的な形で再現が可能となります。
小さな隙間にも入り込み、隠れていたり、複雑な形状を持つディテールのキャプチャも実現します。
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景観全体の迅速なデジタル化(ベータ版)
より広範囲の領域のキャプチャにも
小~中規模の3Dモデル化のみならず、Artec社によるフォトグラメトリは犯行現場の分析、都市計画、考古学やその他の用途のための現場全体の再現にご利用いただけます。
高解像度の地形マッピング
遺跡の発見のために大規模な領域を検索したり、ドローンによる映像をArtec Studio社のフォトグラメトリアルゴリズムに入力し、環境の経時変化を高精度で監視していただくことも可能となります。
隔離領域への立ち入りにも
遠隔地から紛争地帯に至るまで、ドローンによるキャプチャは、目的が探索であっても、計画遂行のための周到な見識を得るためであっても、過酷な環境への前例のない立ち入りを可能とします。
場所や規模にかかわらず、楽々とキャプチャを
3Dモデルを測定可能とするためのスケールバー
スケールバー抜きでは、フォトグラメトリによるモデルと実際の寸法の間に相関関係を求めることはできません。スケールバーによれば、計測のための距離、領域、及び容積の規定が可能となります。
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AIフォトグラメトリの3Dスキャニングとの併用
異なるメッシュタイプを結合
写真やビデオから作成されたメッシュと3Dスキャンを組み合わせて、それぞれの最高品質のデータを活用することが可能になりました。
シーン全体を再構築
フォトグラメトリを使用して、より広範囲の施設や環境を迅速にデジタル化し、サブミリメートル単位の精度の3Dスキャンで必要な詳細をキャプチャすることで、重要な部分での高精度を実現します。
モノクロの3Dスキャンデータにテクスチャ処理を
フォトグラメトリによる極めて実物のようなテクスチャをArtec Pointによる3Dスキャンデータに適用し、驚きの精度と確かな外観、という両面を備えたモデルを作成することも可能です。
既に、一歩先に。
Artec Studio社によるフォトグラメトリであれば、 業界最高品質のものに匹敵、もしくはそれを凌駕するレベルのディテールを持つ3Dモデルが完成します。
高品質の3Dモデル。業界で即座にご利用いただけます。
正確な現地のモデルにより、建築デザインの改善、安全性の向上、及び効率性の促進を実現します。
高度なレベルでテクスチャ処理の施されたフォトグラメトリによるモデルは、3D印刷のためにSTLファイルとして、簡単にエクスポートしていただくことが可能です。
没入型VFXや特殊効果の作成に最適な高解像度の3Dモデルを生成してみてください。
犯罪現場や自動車事故現場などの、法科学的証拠収集に向けてあらゆるものをモデル化してみましょう。
埋蔵品や発掘現場の3Dモデルの製作により、踏み込んだ調査や保護にご利用ください。
実在するオブジェクト、人物、及び環境空間を基に、極めて正確なビデオゲームモデルを製作することも可能となります。
3Dスキャニングテクノロジーを教室、研究室、野外やその他の場所へ持ち出してのご利用も可能です。
Artec Studio 19をさらにご活用ください
皆さんに合ったプランをお選びください
永久ライセンス、もしくは定期的なアップデートやテクニカルサポートを含む年間サブスクリプションをお求めください。
Artec Studio比較表
バージョン | 19 | 18 | 17 |
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高速で強力な3D処理 | |||
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複数のスキャナを使用した段階的プロセス | ^ | ^ | |
複数のスキャナを使用したスマートメッシュ化 | スキャンそれぞれの特徴を持つデータの微調整 | ^ | |
複数のスキャナを使用したグローバル位置合わせ | ^ | ^ | |
メッシュ化: 速度 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 | AS16と比較して10%高速で30%のRAM削減 |
メッシュ化: 失敗したフレームの除去 | ^ | ^ | ^ |
グローバル位置合わせ | 新たなオプション:細いオブジェクト | 2倍速 | ^ |
ワンステップのメッシュ最適化 | 10倍速 | ^ | |
スキャン単純化 | ^ | ^ | |
自動処理 | Micro IIを含む | ^ | ^ |
X線モード | ^ | ^ | ^ |
AI搭載HDモード | |||
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LeoとEva用のHDモード | ^ | 4倍速 | ^ |
点密度とフレーム頻度のオプション | 自動または手動 | 自動または手動 | 手動 |
シンプルなHDプリセット | ^ | ^ | |
異なる設定での複数のHD再構築 | ^ | ^ | ^ |
GPUに基づく設定の最適化 | ^ | ^ | ^ |
AIフォトグラメトリ | |||
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Artec StudioでArtec 3D社製スキャナや写真、ビデオのデータを使用してリアルな3Dモデルを作成します。 | ^ |
完璧なカラー3Dモデルのための高度なCGIツール | |||
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Leo向けのAIによるカラーコントラストエンハンサー | ^ | ^ | |
テクスチャ品質の向上 | ^ | ^ | |
Leo向けの最適化されたカラーキャプチャモード | ^ | ^ | |
照明シーンの最適化 | ^ | ^ | |
自動グレア除去 | ^ | ^ | ^ |
モデル間のテクスチャ転送 | ^ | ^ | ^ |
フォトテクスチャ | Ray IIフォトテクスチャ機能が利用可能 | 写真閲覧モードを搭載 | 写真閲覧モードを搭載 |
テクスチャ修復用ブラシ | ^ | ^ | ^ |
ディフィーチャブラシ | 性能向上 | ^ |
スマートな自動化 | |||
---|---|---|---|
自動操縦 | ^ | ^ | ^ |
自動位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
スキャンサイズオプティマイザー | ^ | ^ | ^ |
スマートベース除去 | ^ | ^ | ^ |
自動処理モードの改善 | ^ | ^ |
簡単な3Dスキャン | |||
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自動の明るさ調整 | ^ | ^ | ^ |
黒く光沢のある細かいオブジェクトをスキャンするための自動化された感度 | ^ | ^ | ^ |
Artec 3Dスキャナの組み合わせによる3Dモデルの作成 | ^ | ^ | ^ |
テクスチャとジオメトリによるトラッキング | ^ | ^ | ^ |
品質検査 | |||
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Artec StudioのPTB(ドイツ国立物理工学研究所)による認定 | ^ | ^ | |
メッシュとCADの比較 | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | SAT、STEP、IGES、X_T ファイルのインポート | STEP、IGES、X_T ファイルのインポート |
メッシュ・トゥ・CAD位置合わせ | 自動 | 自動 | 手動 |
データ位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
2D断面解析 | ^ | ^ | |
自動欠陥検出 | ^ | ^ | |
偏差マッピング | 高度な距離計算 | 高度な距離計算 | 基本的な距離計算 |
厚さマッピング | ^ | ^ | |
公差確認モード | ^ | ^ | |
強化されたターゲットのサポート | ^ | ^ | ^ |
ターゲットの厚み補正 | ^ | ^ | |
サーフェス距離マップ: ワンクリックでの測定 | ^ | ^ | ^ |
サーフェス距離マップ:点間の偏差 | ^ | ^ | ^ |
測定:線形、測地線、セクション、距離マップ、ボリューム、注釈。CSV、DXF、XMLへのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
Control Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査を実行 | ^ | ^ | ^ |
Artec StudioでControl X検査のバッチを実行 | ^ | ^ | ^ |
リバースエンジニアリングのためのスキャンからCADへの変換 | |||
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CADプリミティブを3Dモデルに合わせる | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス) |
フリープリミティブを作成する | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 | 円柱、球、円錐、平面、円環(トーラス)、箱 |
サーフェスの自動作成 | ^ | 性能向上 | ^ |
フリーフォームフィッティング | ^ | ^ | ^ |
ブール演算 | ^ | ^ | ^ |
ジオメトリの拘束 | ^ | ^ | ^ |
正確な位置合わせ | ^ | ^ | ^ |
複数の開いた輪郭と閉じた輪郭を直接CADにエクスポート | ^ | ^ | ^ |
ドラフト角度の設定 | ^ | ^ | |
面取りとフィレットツール | ^ | ^ | |
瞬時の偏差分析 | ^ | ^ | |
サーフェスの移動とオフセット | ^ | ^ | |
サーフェスの厚み付けツール | ^ | ^ | |
フィットしたプリミティブとメッシュをSOLIDWORKSに直接エクスポート | ^ | ^ | フィットしたプリミティブのみ |
Design Xへ直接エクスポート | ^ | ^ | ^ |
部品の分解 | ^ | ||
フェイスの削除 | ^ |
UIと人間工学 | |||
---|---|---|---|
ホーム画面のプロジェクトマネージャー | ^ | ^ | |
クイックパネル | ^ | ^ | |
詳細なプロパティタブ | 高度 | 高度 | 基本 |
手動のフレーム指定 | ^ | ^ | |
複数のオブジェクトのエクスポート | ^ | ^ | ^ |
カスタマイズ可能なワークスペース | ^ | ^ | ^ |
クラウドとの連携 | |||
---|---|---|---|
Artec StudioとArtec Cloudプロジェクトの同期 | ^ | ^ | |
Artecクラウドとの統合 | ^ | ^ | ^ |
3Dモデルをワンクリックでシェア | ^ | ^ | ^ |
Artec Studio 19の仕様
インポート形式 | |
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Artec 3D形式 | ^ |
CAD形式 | SAT、STEP、IGES、X_T |
エクスポート形式 | |
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メッシュ | OBJ、 PLY、 WRL、 STL、 AOP、 ASC、USD、Disney PTEX、E57、XYZRGB、USDZ |
点群 (Artec Ray および Ray II のみ) | PTX、BTX、XYZ |
参照ターゲット | OBC |
測定 | CSV、DXF、XML |
CAD | STEP、IGES、 X_T |
ハードウェアのサポート | |
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Artec Studio 19と互換性のある3Dスキャナ | Artec Eva、Eva Lite、Leo、計測キット、Micro II、Point、Ray II、Spider II、並びに生産終了の機器: Micro、Ray、Spider、Space Spider、Medit D700、MH、及びMHTシリーズのAG、AC、W2、そしてT2 |
詳しい情報、及び生産終了となったスキャナとの互換性については、support@artec3d.comまでご連絡ください。. |
システム要件 | |
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サポートOS | Windows 10 x64、及びWindows 11 |
推奨コンピュータパラメータ | 第13世代、もしくは第14世代Intel Core i7、あるいはi9プロセッサ、並びにRTX 4070 8GB |
コンピューター最低必要条件 | 第12世代Intel Core i9プロセッサ、およびRTX 4060 8GB |
ハードウェア必要条件の詳細については、Artec Support Centerをご参照ください。