ARTEC スキャンソフトウェア開発キット(SDK)1.0がリリースされました
ARTECがスキャンSDK 1.0の完成版をリリースしました。このSDKを活用して、お使いのARTEC 3Dスキャナを制御したり、キャプチャしたデータを後処理するための独自のスキャンアプリケーションを開発したり、ARTECスキャナをお使いのソフトウェアに対応にしたり、または、業界で広く使用されているソフトウェア向けにC++プラグインを作成したりすることができます。
このARTEC スキャンソフトウェア開発キット(SDK)の最新版には、ベータ版を使用されたお客様からのフィードバックに基づき、いくつかの改良がなされています。
まず、このSDKは無制限に使用できるため、my.artec3d.comでアカウント登録をされたユーザー様は無料でこのSDKをダウンロードし、無期限でご使用することができます。
次に、このSDKには高速メッシュ簡素化機能、高度閉ループ機能、テクスチャデータの穴の自動修復機能など、最新の高度後処理アルゴリズムを搭載しています。
さらに、APIを合理化し、今後のSDK開発を促進するため、より使いやすくインターフェイスを変更しました。
既にSDKをお使いのユーザー様はプロジェクトにもう一度アクセスし、ARTEC APIコールに合わせて必要な変更を行う必要があります。これを行わないと、コードが新しいSDKリリース版で認識されない場合があります。
SDKの新機能に関するすべての情報や、SDKを用いて作成した既存のプロジェクトの修正に関するガイドラインは、 ARTECスキャンSDKのリリースに関する注意事項でご確認ください。