Artec Ray II
高精度でプロ仕様のキャプチャを可能にする超高速の長距離用3Dスキャナ
1年間の保証
スピード
最高レベルの解像度でドーム全体を1.7分でキャプチャします。
精度
10m離れた場所から1.9mmの確実な3D精度のデータをご期待いただけます。
解像度
10m離れた場所から3mmの解像度を提供し、細部も見逃しません。
Artec Ray II のご紹介
高精度を提供する、長距離用でワイヤレスのレーザー3DスキャナであるRay II のご使用で、最大130m離れた場所から、大~特大型オブジェクトやシーン、そしてエリアの正確かつ迅速なキャプチャが可能になります。プロ仕様の高い基準を満たす3D精度と、最高級の角度精度にご期待ください。
風力タービンをはじめとし、船のプロペラや飛行機、橋、そして工場の床や、法科学/考古学現場などの特大型オブジェクトを正確にキャプチャすることが求められる場合に最適なこのプロ仕様のLiDARソリューションは、リバースエンジニアリングや検査、本物そっくりのデジタルツインの作成、犯罪現場の記録、または経時変化に伴う公共インフラの評価等の用途に最高品質の3Dスキャンを提供します。
TワイヤレスのRay II は軽量で、どこへでも簡単に持ち運べます。車両は数分で、航空機や実物大の建物はわずか数時間でキャプチャが可能です。
超高速で長距離用
メトロロジーグレードの精度
Artec Ray II は、高い3D精度と最高級の角度精度でスキャンを行います。
3D精度 @10m | 1.9 mm |
3D精度 @20m | 2.9 mm |
3D精度 @40m | 5.3 mm |
角度正確度 | 0.87 mm @10m (または18 秒角) |
距離精度 | 1.0 mm + 10 ppm |
範囲ノイズ | 0.4 mm @ 10m - 0.5mm @ 20m |
確認と調整
校正証明書
適合宣言書
鮮やかなテクスチャ
Ray IIに搭載された36MPの3カメラシステムに鮮やかなHDRテクスチャで、サーフェスのほんのわずかな凹凸も検出します。
本物そっくりのレプリカ
遺産保存の用途では、Ray IIはあらゆる細部を実物に近い色で再現することを可能にします。
重要な証拠に
法科学の用途では、色精度の向上により、血痕などの重要な証拠の識別が容易になります。
高速かつ簡単
解像度 | 3 mm | 6 mm | 12 mm |
---|---|---|---|
テクスチャなし | 1.7分 | 0.85分 | 0.4分 |
テクスチャあり | 2.7分 | 1.9分 | 1.4分 |
リモートスキャン
オンボードでリアルタイムの位置合わせ
可動オブジェクトの自動除去
継続供給のバッテリーシステム
防水および防塵: IP54 (IEC 60529)
Leoと相性抜群
ワイヤレスで強力なArtec Leoとの併用に最適で、このコンビネーションは大型もしくは特大型オブジェクトを迅速にキャプチャすることを可能にし、しかも高精度と完全なカバレッジを提供します。
最強のコンビネーション
2台のスマートなワイヤレススキャナによる、無敵の組み合わせです。 Artec Ray IIの範囲と速度はシーン全体や大型オブジェクトに対応し、ハンドヘルドのArtec Leoは特定の領域や角度に対応します。
すべてのArtec 3Dスキャナ
長距離用のRay IIは、他のすべてのArtec 3Dスキャナともたった数秒で統合できます。
スキャン・トゥ・CADのエクスポート
Artec Studioにアップロードして、スキャンを正確に位置決めし、CADプリミティブにフィットさせてから、SOLIDWORKSなどのCADソフトウェアにエクスポートするか、検査用に直接Geomagic Control Xにエクスポートして、詳細なレポートを作成します。
用途
-
航空宇宙
Ray II の1秒あたり最大200万ポイントをキャプチャできる能力を活用することで、エンジニアは航空機の検査や設計、開発、そしてテストを合理化させ、より速く安全で燃料効率の高い飛行を実現できるようになりました。
高速で広範なスキャン範囲
Ray II は、2 分未満の1回のスキャンで、航空機の胴体や翼、着陸装置アセンブリ、プロペラ、そしてタービンブレードなどの広範囲にわたる複雑な形状や詳細をキャプチャします。
メトロロジーグレードの精度
高精度のスキャンにより、FEA解析をはじめ、機首から尾翼、片側の翼から反対側の翼までの検査や、航空機のリバースエンジニアリングを数時間で実行できる可能性が開けます。
最適化された投資収益率
大~特大型のオブジェクトやシーンのすべてをキャプチャする、高速で鮮明なスキャンにより、日を追うごとに投資収益率を最大化させましょう。
-
自動車
Ray II は、発見が困難な欠陥を検出しながら、機械的で不規則な形状やサーフェスをわずか数分でキャプチャすることで、検査や衝突試験、そして設計の最適化等に使用できる高解像度の点群などを自動車整備士に提供します。
安全性とデザインの可能性の向上
サブミリメートル単位の点群データを衝突による車体変形の解析や事故再現に活用することで、安全基準と将来に向けたデザインを向上させます。
あらゆるプロジェクトで生産性を向上
毎秒最大200万点をキャプチャできるということは、精度や正確度を犠牲にすることなく、以前と同じ時間内に3倍から5倍の車両数のスキャンができることを意味します。
リバースエンジニアリングの高速化
CFDテストやラピッドプロトタイピングなどに使用するために、生産終了車や最新の車をかつてなかったスピードでリバースエンジニアリングを行えます。
-
デジタルツイン
デジタルツインの作成作業に最適なRay II スキャナは、オブジェクトのライフサイクル全体を通してサーフェスデータをキャプチャするため、業界トップクラスの精度と速度、そして使いやすさを提供します。
高精度デジタルツインのモデリング
Ray II スキャナは、重要な分析や意思決定プロセスにおいて、原物を厳密に表現するデジタルツインの高精度で的確なスキャン作成を保証します。
迅速なデータ取得
最大200万ポイント/秒という驚異的なスキャンスピードを備えた Ray II スキャナは、正確なデジタルツインの作成に必要な時間を大幅に短縮します。
デジタルツインを扱うワークフローとの統合を合理化
設計から計画、メンテナンス、そしてそれ以降の作業に至るまで、デジタルツインのモデルとなった原物のライフサイクルのさまざまな段階で、デジタルツインを統合するプロセスを簡素化します。
-
法科学
ポータブルでワイヤレスのRay II は、法科学捜査を新時代に導き、捜査官は現場全体と証拠を迅速に記録できるようになりました。
あらゆるシーンをより迅速に、完全に文書化
適切な3Dスキャナのご使用で、わずか数分で法科学現場とそこにあるすべての証拠を確実にキャプチャし、警察官のリソースを最適化できます。
正確なシーンの再構築と解釈
Ray II の実証済みの精度と HDRテクスチャを使用して、犯罪・死亡・事故現場の確実な再構築と法科学的解釈を行います。
すべての証拠を完全に文書化
Ray II をArtecのハンドヘルド3Dスキャナと併用することで、捜査官はピンポイントサイズの血痕から、建物や街区全体に至るまで、現場に存在するあらゆるものを記録することができます。
-
品質検査
メーカーとその顧客は自信を持って欠陥や異常を検出できるため、製品における最高の品質管理レベルを確保しながら、生産プロセスを加速できます。
最高の品質を実現する、迅速な製品検査
製品の生産前、生産中、またはその後ランダムに実施される最終検査のいずれの場合でも、オブジェクトの3Dスキャンを行って製品の品質レベルを評価するのにかかる時間は2分未満です。
高度な検査レポートと簡単なデータエクスポート
Artec Studioソフトウェアを用いてサブミリメートル単位で正確な3D検査を実行しましょう。もしくは、スキャンデータをControl Xにエクスポートして、より包括的な検査レポートを作成しましょう。
製造基準とワークフローを強化
Ray II の超高速で高精度のスキャンを検査に定期的に利用することで、製造ワークフローの強化と高水準の突破を達成します。
-
リバースエンジニアリング
Ray II は、Artec Studioのスキャン・トゥ・CAD機能と併用していただくと、すべての 3Dレーザースキャナの中でも群を抜く存在です。Ray II は、比類のないメトロロジーグレードの精度でリバースエンジニアリングのワークフローを迅速化させる、詳細を詰め込んだ高品質のスキャンを実現します。
コンセプトから製作までの見事な結果
機械的なものから有機的なものまで、あらゆるサーフェスの詳細をキャプチャするスキャンにより、すべてのリバースエンジニアリングのプロセスを合理化します。
シンプルなCADとの統合と開発
スキャン後たった数分で、3DスキャンをCADのプリミティブに適合させ、自動車や建設機械、そして飛行機などのリバース エンジニアリングを開始できます。
デザインイテレーションを加速化
Ray II のパワフルな高精度スキャンにより、最も困難なデザインイテレーションやプロトタイピングのワークフローも迅速化できます。
-
工業デザインと製造
豊富な3Dの詳細を明確にするポータブルのRay II は、デザイナーやエンジニアがCADプロジェクトを改良できるよう、大型オブジェクトや機械におけるプロトタイピングや設計プロセスを合理化させます。
設計と製造のワークフローを迅速化
高速で非常に正確な精度を提供する反復的な設計ワークフローを促進しながら、あらゆるレベルの複雑性を持つCADプロジェクトを変更したり、強化しましょう。
360°から複雑な詳細をキャプチャ
工業デザイナーやエンジニアは、人間のサイズのものから巨大なものまで、機器やオブジェクトのあらゆるサーフェスと複雑な詳細をすべてキャプチャできます。
スキャンからCADまで、リバースエンジニアリングが簡易化
Ray II とArtec Studioを利用してわずか数分で、最新の、もしくは生産終了した工業用オブジェクトをリバースエンジニアリングすることができ、ラピッドプロトタイピングなどを実現できます。
-
遺産の保存
文化や遺産保護の専門家は、Ray II を使用して貴重な場所やオブジェクトをデジタルで保存することができます。また、定期的な検査を実施したり、仮想展示用に3Dモデルに変換して、思わず息を呑むほどのクオリティにできます。
非破壊的方法によるオブジェクトや現場の保存
100%安全な非接触スキャンにより、非常に正確で実物そっくりな3Dモデルを使用して、文化財や遺跡をデジタルで保存することができます。
建物やオブジェクトの包括的な評価を数分で実行
遺跡や貴重品の構造の健全性を評価したり、それを文書化する作業は簡単で、1度のスキャンにたった数分しかかかりません。
没入型の3Dサイトや展示会
Ray II を使用して得たHDRスキャンをなんらかのオブジェクトやサイト、またはコレクション一式の没入型3Dモデルに簡単に変換して、オンラインでの仮想展示や博物館で実際に行う展示会に利用しましょう。
-
科学と教育
研究者や教育者は、Ray II のスキャンスピードと使いやすさを利用し、鮮やかなHDRのテクスチャを備えた非常に鮮明な3Dスキャンを通じて、さまざまな分野にわたる洞察と知識を広げます。
精度に基づいた深い洞察
使用法の習得と実際の使用が簡単なRay II は、科学者や教師がより正確な分析や、より深い研究洞察を得ることができるよう、正確でジオメトリが豊富なスキャンを提供します。
モデルと環境を利用した、インタラクティブな3D学習体験
インタラクティブなAR・VRの学習環境に非常に現実的な3Dモデルを導入することで、学生の学習体験をアップグレードさせます。
世界規模での研究のコラボレーションが実現する可能性
デジタルリポジトリとモデリングプラットフォームを介して、詳細を含む3Dスキャンが世界中の研究者達を結び付けることで研究のコラボレーションを促進し、イノベーションを推進します。
-
公共インフラ
Ray II はインフラ検査と設計をひとつ上のレベルに引き上げ、世界トップクラスの精度と速度で構造物をキャプチャし、道路や橋、風力タービン、トンネル、そしてダムなどの建設やメンテナンス作業の安全性と耐久力を向上させます。
効率的な検査と監視
さまざまな構造物の状態を迅速に検査・監視し、速やかな介入と予防保全を促進して、リスクや費用を効果的に削減します。
経時変化に対する評価
Ray II の高精度を利用して経時変化に対する評価を実施して、インフラストラクチャの安全性と信頼性を高める潜在的な問題や改善すべき点を明確にします。
建設とメンテナンスの合理化
Ray II のスキャンスピードと正確さは、エンジニアや建設チームがきちんとした情報に基づいた意思決定を行えるようサポートし、最終的には既存のインフラストラクチャのダウンタイムや建設の中断を削減しながら、建設と修理のプロセスを加速させます。
-
考古学
革新的なテクノロジーを誇るRay II は、考古学者のお仕事をサポートします。Ray II のおかげで、考古学者は研究で即使用できる3Dの考古資料を簡単に作成できたり、アーティファクトや化石をデジタル保存できたり、詳細な現場分析が行えます。
包括的な発掘調査の記録
考古学者は、発掘現場全体を迅速に文書化することができ、存在するすべてのオブジェクトや層序学的要素を確実にキャプチャすることができます。
仮想アーティファクトや化石の保存
Ray II の高解像度スキャン機能により、繊細な化石やアーティファクト、そして遺跡のVR・AR対応の正確なデジタル保存が可能になります。
徹底したサイト分析
Ray II の詳細な3Dスキャンを考古学研究に導入することで、考古学者は古代の文化や文明についてより深い洞察を得ることができ、過去に起こった出来事についての理解を深めることができます。
3Dスキャナの機種
それぞれのニーズに最適なスキャナをお探しください。
スキャナのタイプ | ハンドヘルド |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ
極小型:<5 cm 小型: 5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
中~大型 |
精度 | 最大0.1 mm |
解像度 | 最大0.2 mm |
スキャナのタイプ | ハンドヘルド型 |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ
極小型:<5 cm 小型:5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
S、M |
3Dポイント正確度 | 0.05 mm |
3D解像度 | 0.05 mm |
スキャナのタイプ | ハンドヘルド型 |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ
極小型:<5 cm 小型:5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
S, M, L |
3Dポイント正確度 | 0.02 mm |
3D解像度 | 0.02 mm |
スキャナのタイプ | 卓上型 |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ:
極小型:<5 cm 小型: 5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
S、及びXS |
精度 | 0.005 mm |
解像度 | 40ミクロン |
スキャナのタイプ | 写真測量 |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ
極小型:<5 cm 小型: 5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
中型、大型、超大型 |
精度 | 最大0.002 mm |
解像度 | — |
スキャナのタイプ | ハンドヘルド |
オブジェクトのサイズ:
典型的なオブジェクトサイズ
極小型:<5 cm 小型: 5–20 cm 中型:20–50 cm 大型:50–200 cm 超大型:>200 cm |
中~大型 |
精度 | 最大0.1 mm |
解像度 | 最大0.2 mm |
テクニカルデータ
精度とスキャン密度
3D座標精度:
1.9 mm @ 10 m
2.9 mm @ 20 m
5.3 mm @ 40 m
測角精度:
18 秒角 (0.87 mm @ 10 m)
距離精度:
1.0 mm + 10 ppm
スキャン密度:
ユーザーが選択できる3つの設定: 3 / 6 / 12 mm @ 10 m
レンジノイズ: アルベド 89% の場合
シングルショット計測の場合
0.4 mm @ 10 m
0.5 mm @ 20 m
スキャン範囲と測定範囲
スキャン範囲:
360°(水平) / 300°(垂直)
測定範囲:
0.5~130m
速度
スキャンスピード:
最大 2,000,000 点 / 秒
テクスチャなしのスキャン時間 @ 10 m:
1.7 分 @ 3mm スキャン密度
0.85 分 @ 6mm スキャン密度
0.4 分 @ 12mm スキャン密度
テクスチャありのスキャン時間 @ 10 m:
2.7 分 @ 3mm スキャン密度
1.9 分 @ 6mm スキャン密度
1.4 分 @ 12mm スキャン密度
カラーキャプチャ
カメラ:
36 MP 3 カメラシステムが 360° x 300° 全天球画像に重ね合わせた 432 MPx 生データをキャプチャ
HDR:
自動、5 ブラケット
操作
スキャナ本体:
フルカラータッチスクリーンディスプレイ、指先によるタッチ操作、WVGA (480 x 800 ピクセル)
モバイル端末:
iOSおよびAndroidタブレット端末およびスマートフォン用のArtec Remoteアプリ:
- スキャン機能をリモートで制御
- 設定の選択
- スキャンの開始
アルゴリズム
リアルタイム レジストレーション:
慣性計測ユニットが組み込まれたVISによる計測点間のスキャナの位置をリアルタイムにトラッキングして自動点群アライメント処理
移動物体の自動排除:
ダブルスキャンで移動物体のキャプチャデータを削除
確認と調整:
ターゲットが不要な確認のための現場での手順
インターフェース
無線:
無線 LAN 内蔵 (802.11 b/g/n)
データ記録媒体:
AS256、256GB、 交換可能な USB 3.0フラッシュドライブ
ハードウェアのテクニカルデータ
スキャニング技術:
タイムオブフライト方式のレーザー、ウェーブフォームデジタイジングテクノロジー(WFD) 搭載
レーザークラス:
1 (IEC 60825-1:2014)、1550nm (不可視)
寸法:
120mm×240mm×230mm
重量:
5.35 kg / 11.7 lbs(バッテリーを除く)
取付方法:
軽量のカーボン三脚もしくは整準盤アダプターの 5/8“ のスタブの上に RayII を設置
電力
内蔵バッテリー:
充電式内蔵リチウムイオンバッテリー AEB364 x 2
連続使用時間:4 時間(参考値)
重量: @340g
外部電源:
GEV282 AC アダプター
動作環境
動作温度:
-5°~+40°C
保管温度:
-40°~+70°C
低温での動作温度: 電源投入時の内部温度が -5°C 以上の場合、-10°C までの延長低温動作が可能です。長時間にわたる低温測定の際には、QA手順に従うことをお勧めします。
-10° to +40°C
防塵/防水: +/- 15° 以内の傾きで直立または倒立に設置した場合
外来固形物/液体の進入に対する保護IP54 (IEC 60529)