SEMA show 2021にて、Artec 3Dスキャナはイノベーションを推進します
イベント:SEMA show 2021
日時:2021年11月2日(火)〜5日(金)
イベント会場:ラスベガス コンベンションセンター、ブース#36150
有能な機械エンジニアなら誰もが言うように、リバースエンジニアリングなしには車の改造について話すことはできませんし、それと同様に3Dスキャナなしにはリバースエンジニアリングについて話すことはできないでしょう。今年の11月に、Artec 3Dのゴールド認定アンバサダーであるRapid Scan 3Dは、ラスベガスで開催されるSEMA Showに参加し、最高級の3Dスキャンテクノロジーの全範囲を紹介する予定です。
主催者によると、SEMA Showとは最新の自動車性能製品を発見したり、新製品と車のトレンドを見たり、業界のトッププロフェッショナルから重要なスキルを習得するには最適な場所なのだそうです。これは華々しい自動車関連の見本市であり、世界中から自動車愛好家達が集まる巡礼のようなイベントです。
過去に行われたこの見本市の内容をさっと見るだけでも、このイベントがどれだけエキサイティングな催しであるかは明らかです。この見本市は4輪の乗り物ならほぼなんでも対象にして、非常に特殊な改造をフィーチャーしてきました。例えば、ビンテージのホットロッドやランボルギーニ、またはフェラーリにターボチャージャー付きエンジンをつけて唸らせてみたり、ドッジSRTのサスペンションを思い切り下げてアスファルトをほぼこするほどにしたり、フォードF150の車体位置を上げたりして、毎回カメラのフラッシュの嵐を巻き起こしてきました。とある来場者がかつて言ったように、それらすべては車のカタログで実際に見るような、素晴らしい出来なのです。
自動車メーカーやベンダーは、自動車業界のワークフローやプロセスを変革した最新の3Dスキャン技術が一体どんなものなのか、きっとご覧になりたいはずです。ご来場の際には、是非ブース36150にて皆様をお待ちするRapid Scan 3Dにどうぞお気軽にお声がけください。彼らはArtec RayやLeo、Eva、Space Spider、そしてMicroがどのように作業プロセスを強化できるのか、皆様に喜んでご紹介してくれるはずです。
Artec Rayはレーザー技術を備えた長距離用スキャナで、大型オブジェクトに最適であるため、大型車両を簡単にスキャンすることができます。Rayは、風力タービンや船のプロペラ、飛行機、さらには建物全体をサブミリ精度でキャプチャするためにも使用されています。
Artec Leoはオンボード自動処理や、スキャン時にリアルタイムでレプリカを構築するタッチスクリーン、内蔵されたバッテリー、そして他のデバイスへストリーミングできるようにするワイヤレス接続を備えており、ユーザーに携帯性の優れたスキャンエクスペリエンスを提供することができます。その汎用性により、Artec LeoはメルセデスベンツCLK430の全貌や、大型トラック用に設計されたVolvo I-Shiftデュアルクラッチギアボックス、オートバイエンジンなどの小型部品、さらにラジエーターグリルなどのスキャンにも使用されてきました。
Artec Eva とSpace Spiderもまた、Artec 3Dのハンドヘルドスキャナです。Space Spiderはブルーライトテクノロジーに基づいており、ボールジョイントやキャブレター、またはハブキャップなどのオブジェクトのスキャンを驚異的な高解像度で提供することができます。構造化光スキャン技術を備えたEvaは、黒く光沢のある表面でも簡単にキャプチャできる、素晴らしい万能スキャナです。Evaはギアボックスやシリンダーヘッド、またはエンジンブロックなどのオブジェクトをスキャンするのに最適なオプションです。
そして最後に、超高精度でメトロロジーグレードのデスクトップ3DスキャナのArtec Microは、複雑で繊細な表面を持つ極小型オブジェクトに最適です。Microの精度は最大10ミクロンで、小さなナットやボルト、ネジなどのスキャンはお手のものです。このスキャナには、自動データキャプチャもあります。そのためユーザーはオブジェクトを設置して、ワンクリックをするだけであとはこのスキャナが残りの作業を行ってくれるというわけです。
今年の11月には、是非SEMA showにお越しください。この素晴らしいイベントに行かない理由を見つける方がきっと難しいことでしょう。しかも会場は、他でもないラスベガスですから。