Patrick Thornと一緒にArtec LeoとArtec Studio 12をイギリスのユーザーに紹介します
イギリスに本拠地を構える当社のゴールドパートナーであるPatrick Thornは、革新的なアイディアで勝負するベンチャー企業のためにハードウェアを提供するCentral Research Laboratory(CRL)が主催するワークショップにロンドンやその周辺地域に住むユーザーを招待しています。
出席者は当社が誇るパワフルな最新3Dスキャナで、タブレットやノートパソコン、電源、バッテリーパックを使わずにスキャンできる「Artec Leo」をその目で確かめることができます。タッチスクリーンを搭載したこの無線端末には、あらゆるサイズのオブジェクトを簡単かつ正確にキャプチャするために必要なすべてが内蔵されています。
スキャナを撮りたいオブジェクトやシーンに向け、3Dスキャンを開始するだけで、Leoではオブジェクトやシーンがスキャンされていく様子をリアルタイムで確認することができます。一切ケーブルを接続する必要が無いので、スキャンしながら自由にオブジェクトの周り動くことができます。キャプチャしたスキャン画像は、NVIDIA® Jetson™プラットフォームでそのまま表示することも、Wi-FiやEthernet、またはSDカードを使って、4月に正式にリリースされる、当社の機能満載の最新バージョン「Artec Studio 12」にエクスポートすることも可能です。
新バージョンを発表するごとに、当社はお客さまのニーズをより多く満たしています。Artec Studioの最新バージョンでは、かつて最も退屈な後処理作業の1つであったオブジェクトをスキャンする際に使用した土台のスキャンデータを消去を自動で行うため、作業時間を節約できます。床や土台だけではなく、壁など、オブジェクトの後ろの背景も一瞬で自動的に消去します。
当社のお客さまの多くが、照明やオブジェクトのテクスチャにより、感度などの設定を細かく調整していますが、最適設定を決定するにはスキルと経験が必要です。そこで、当社は3Dスキャンを始めたばかりのユーザーのために、この作業を簡単にしました。Artec Studio 12とEva 3Dスキャナを使用する場合、このソフトウェアは、スキャンセッションごとの条件を分析し、3Dモデルのテクスチャに最適な感度設定を選択します。
さらに、スキャンデータの高速グローバルレジストレーション、最適化されたRAM管理、よく使う機能のホットキー(「Fit to view(ビューに合わせる)、Home(ホーム)、Export Meshes(メッシュ化データのエクスポート)など)なども、新しく利用できるようになりました。また、モデルをより正確に表現するため、3Dの背景色やグラデーションを回転させたり、移動させたり、追加させたりすることができるようにして、大型モデルの3Dビジュアリゼーションを改善しました。
今回のバージョンでは、3Dconnexion 3Dマウスを使用できるようにし、ソフトウェアのインターフェースを使ってより便利に移動できるようにしたことも、自慢の新機能の1つです。CADソフトウェアを使うプロフェッショナルには、この新機能は特に朗報かもしれません。
これまでのバージョン同様、Artec Studio 12でも、3Dモデルを簡単にSOLIDWORKSにエクスポートできます(Geomagic for SOLIDWORKSプラグインかDezignWorksプラグインがお客様のコンピューターにインストールされている必要があります)。
新機能を含めたこれらすべての機能については、ワークショップで説明します。また、このワークショップでは、Artecの新製品を使って実際にスキャンしてみることができます。
会場:Central Research Laboratory, The Old Vinyl Factory, Hayes, Middlesex UB3 1HA
日時:3月31日、午前10時~午後1時
無料の招待状を入手するには、次のメールアドレスまでご連絡ください:moreinfo@patrick-thorn.co.uk。食べ物や飲み物の持ち込みはご遠慮ください。