MECSPE 2017展で製造業向けの最先端3Dスキャナを紹介します
3月末。Artecはイタリア最大の産業博覧会MECSPE 2017で、当社のイタリアのパートナー3DZ Groupと一緒に最先端スキャニングソリューションをご紹介していきます。
テーマごとの会場に分かれているMECSPEでは、来場されるお客様は、起案段階から最終製品として完成するまで、すべての製造段階におけるマテリアル、機器、プロセス技術に包括的に触れることができます。
お客様はデータ処理をそのまま行う新世代計量3Dスキャナ「Artec Leo」を実際にお手元にとって、お試しいただけます。Leoを使うと、スキャナからデータを収集するためのタブレット端末やノートパソコンを使う必要はありません。Leoにはタッチスクリーンが内蔵されているため、リアルタイムでスキャンデータが構築されていく様子を確認することができます。
また、Leoはバッテリーも内蔵しているため、電源コンセントに差し込む必要もありません。さらに、データキャプチャレートも驚異的なスピード(毎秒最高80フレーム)、Artecスキャナの中でも最大の広角視野を搭載しており、スキャン作業をスピードアップしています。
Leoがインストールしているスマートなソフトウェアにより、その場でプリント可能な3Dモデルを作成することができます。または、SDカードやWiFi、またはEthernet接続を使い、データをお使いのコンピューターに転送し、そこで必要な修正をすることもできます。
このスキャナの3D解像度は0.25 mm、3D精度は0.1 mmであるため、最高のスキャン品質を実現し、あらゆる用途でお使いいただけます。たとえば、リバースエンジニアリング目的で自動車をスキャンしたり、工場で大量生産品の寸法を確認したり、CADソフトウェアで既存のシステムやモジュールを最新にしたりすることもできます。
是非、当社のスタンまでお越しいただき、その目でArtec Leoをご覧ください。また、Leo以外にも、Artec Space SpiderスキャナをUR3ロボットアームに搭載した最新の自動スキャンマシンRoboticScanも紹介します。オブジェクトをこのスキャンマシンの回転台に載せて、後は、スキャナを搭載したロボットアームがオブジェクトの周りを動いて自動的に表面をくまなくキャプチャする様子を見ていることができます。RoboticScanにインストールしているソフトウェアは、収集しているデータを分析し、スキャナに最も最適な軌道を逐次計算します。このソリューションを使えば、あっという間にオンラインの3D商品カタログを作成することができるため、eコマースで大活躍するでしょう。
RoboticScanに搭載されているArtec Space Spiderは、ハンドヘルドデバイスとしてもお使いいただけるため、小型オブジェクトの複雑な形状を最高3D精度0.05 mmという卓越した精度でキャプチャすることができます。大型オブジェクトでは、Artec製品の中で最も人気の高いEva 3Dスキャナがお勧めです。また、必要なのはオブジェクトの形状のみで、色情報や必要ない場合は、Evaよりもお求めやすい価格のArtec Eva Liteをお選びいただくことができます。後から差額をお支払いいただくことで、いつでもEvaにアップグレードし、フルカラーの3Dモデルを作ることもできます。
お客さまのニーズに最も適したArtec製品をお選びいただけるよう、是非、MECSPEでArtecまたは3DZのスタッフまでご相談ください。お客様に最適な製品をご紹介します!
会場:イタリア、パルマ、パルマ・フェアグラウンド、第6パビリオン、120ブース
開催日:3月23~25日