Artecの最新3DスキャニングソリューションがEmbedded Worldで紹介されます
42カ国から900社以上の出展社が集まるEmbedded World Exhibition & Conferenceでは、業界の極めて厳格な基準を満たす、建設部品やモジュールから、オペレーティングシステム、ハードウェア、そしてサービスまで、各社が世界最先端の組み込み技術を紹介します。
このイベントは、現在市販されている中で最高峰ハンドヘルド3DスキャナであるArtec Leoをヨーロッパのお客様に初めて披露する場となります。Artecのスキャン技術に関する知識を総動員したこのスキャナは、業界に革命を起こしています。Leoにはタッチスクリーンとバッテリーが内蔵されており、スキャン中にノートパソコンやタブレット端末に接続する必要がなく、ユーザーの動きを妨げません。
データはそのまま処理することができ、キャプチャしたスキャンデータをそのままその場でLeoのスクリーンで確認することができます。スキャナにはNVIDIA Tegraモバイルプラットフォームが搭載されています。これは、Leo独自のソフトウェアを実行するFPGA、CPU、GPUを内蔵した一体型コンピューターです。スキャンしたオブジェクトをレビューしたり、そのままプリントして使用できるモデルにしたりすることができます。スキャンデータを修正したい場合、これをWiFiやEthernetストリーミング、またはスキャナについているSDカードを使ってお使いのコンピューターに転送(または移動)させることが簡単にできます
1秒あたり60フレームというキャプチャレートと拡大視野により、これまで以上に素早くスキャンを行うことができます。驚くのは、これまでにないデータ処理方法やおしゃれなデザインだけではありません。最高解像度0.25 mm、最高3D精度0.1 mmにより、卓越したスキャン品質をお約束します。
Leoの他にも、Artecが誇る、数々の賞に輝いてきたEvaやSpace Spiderが実際にスキャンするところもご覧いただけます。いずれの機種も実に幅広い業界で活躍しており、製造物の正確な測定から、リバースエンジニアリングを可能にするためのマシンや部品のスキャン、補綴具を最短時間でカスタマイズなど、無限とも言える用途でお使いいただけます。
キャプチャしたデータをArtec Studio 11ソフトウェアで処理することにより、極めて簡単にオブジェクトの正確なモデルを作ることができます。このソフトウェアには「オートパイロットモード」があり、これを使うと、データの不要な部分の削除、位置合わせ、メッシュ化をすべて自動的に行うことができます。もちろん、データをユーザーの細やかな好みに合わせて手動で処理していくことも可能です。
会場:ArtecスキャニングソリューションはNVIDIAスタンドでご紹介します(住所:4A-518, NürnbergMesse, Nuremberg, Germany(ドイツ))
開催日:3月14~16日。