AM Expo:Artec 3Dスキャナで3D造形における可能性を解き放ちます
イベント:AMX アディティブ マニュファクチャリング(積層造形) エキスポ
イベント会場:メッセルツェルン、ブースA1011
日時:2021年9月14日(火)~15日(水)
スイスのルツェルンで開催されるこのAM Expoは、3D造形における最も重要な集い場として大々的に宣伝されており、その主張を証明するためにAM Expoは今、最善を尽くしています。今年の9月には、80以上の出展者が参加し、積層造形でどういったことができたり、行われているのか、そしてこのテクノロジーが数々の企業の目標を達成させるためにどのように役立っているかを示します。この情報満載の見本市では、2日間にわたって、ラピッドプロトタイピングやツーリング、設計やシミュレーション、リソース効率、そして新技術などのトピックについて説明します。
Artec 3Dスキャナを使用してプロセスをレベルアップするバリューチェーン全体のチームのうち、3D-Model AGというスイスの信頼できるArtecパートナーが今年のAMXでこれらの非常に高性能なデバイス一式を展示する予定です。
Artec Eva、Leo、Space Spider、Artec Microがこの見本市で特集されます。これらのスキャナはターゲットが不要で、さまざまな条件下でスキャンすることができ、通常スキャンが困難になる表面を非常に簡単に処理することができる、スマートで高速、さらに多用途なデバイス一式です。今回展示されるスキャナ一式は、 長さ1cmのネジから7メートルの噴水鉢まですべてを驚くほど詳細を含ませてスキャンするために使用されています。
弊社の完全に自動化されたデスクトップ3DスキャナであるMicroは、ワンクリックで超高解像度スキャンを提供します。このスキャナは、歯科用製品や宝石、または小型の機械部品などに最適です。Artec Microでのスキャンは、最大10ミクロン(100分の1ミリメートル)の精度が提供できます。比較のために例をあげると、人間の目の可視性のしきい値は約40ミクロンと推定されます。
Space Spiderは、CADユーザーやエンジニアの間で人気があります。こちらは成形部品やPCB、鍵などの小型オブジェクトや複雑な詳細を含む大型工業用オブジェクトに最適な、堅牢なデバイスです。このスキャナはピンポイントの精度と鮮やかな色で高解像度のデータを生成します。Space Spiderはもともと国際宇宙ステーション用に開発されたもので、環境条件の変動の影響を受けません。
Evaは構造化光3Dスキャナで、中型サイズのオブジェクトを迅速に、そしてテクスチャを含んで正確に3Dスキャンできるように設計されています。凝ったデザインの木製ドアやオートバイの車輪、そして人間の胸像などにEvaは使用されてきました。このスキャナはすばやくスキャンし、詳細を高解像度で正確にキャプチャします。Evaは軽量で高速、しかも多用途です。表面が黒く光沢のあるものを始め、ほぼすべての種類のオブジェクトに適した、優れた万能デバイスです。
Leoは受賞歴のある3Dスキャナで、現在の市場で最も速く、効率的なスキャナの1つです。こちらは毎秒80フレームの3D再構成率と、AI(人工知能)を利用したHDモードを備えており、より鮮明でクリーンで、詳細を含むスキャンを提供します。完全にワイヤレスなスキャン体験のために、Leoはオンボードの自動処理を搭載し、スキャンをしながらリアルタイムのレプリカを作成するタッチスクリーンと内蔵バッテリーが付属しています。
積層造形のみを扱う、スイスで唯一の見本市であると堂々と宣言している今年のAM Expoは、3Dプリントの世界の最新情報を入手するには最適な場所です。既存のソリューションに精通したい方や、今流行中のイノベーションやトレンドについて専門家から話を聞きたい方にとっては見逃せないイベントとなるでしょう。
是非、ホール1のスタンドA1011までお越しになって、Artecの強力な3Dスキャナがさまざまな分野でどのように展開されているかを発見してみて下さい。また、この機会に是非弊社のパートナーと触れ合い、特定の分野で結果を得るためにArtecスキャナを活用する方法を探索してみてください。