Artec 3Dの破壊的ソリューションで積層造形業界に大きな変化をもたらします
イベント:積層造形のプロジェクトでCADデータが利用できない場合に適用できる実用的ソリューション (Antonius Köstert提供のウェビナー)
日時:日本時間2021年6月7日(月)午後5時~
会場:オンライン
言語:ドイツ語
この10年間で積層造形技術は急速に成長してきています。みなさんはこの業界の最新トレンドに敏感でいるために、業界のニュースや製品レビュー、または分析レポートに目を通すことがおありだと思いますが、次から次へと押し寄せてくるその膨大な情報量に圧倒されることもおありでしょう。
もしもみなさんの中でご自身のビジネスに積層造形を採用したいという方、または現在の3Dプリントシステムをアップグレードしたいけれど何から始めればよいかわからないという方がいらっしゃったら、まずみなさんのお住まいの地域で活動する弊社の信頼できるパートナーにご相談することをお勧めします。そのようなパートナーの1社に、ドイツのメシェデを拠点とするAntonius Kösterがございます。Antoniusは、Artec 3Dの製品に関する幅広い知識を持ち、毎年更新されるArtec 3Dによる認定プログラムを介してゴールド認定を毎年授与されています。また、彼らはArtecのハンドヘルドスキャナとCADソフトウェアを取り扱っており、3Dデータを3Dプリント用に処理することに関して非常に精通しています。そしてまさにそのトピックが、来たる6月7日に予定されているAntonius提供のウェビナーで取り上げられる予定です。
積層造形に関連する一例として、壊れた機械部品を交換するための部品をプリントする場合があります。その際、3Dモデルを3Dプリンターに送信できればそれがベストな手段です。しかし、現実には大抵はその部品の元のCADモデルを持っていなかったり、入手が不可能な場合が多いのです。例え製造業者がそのCADモデルを販売していても、高額すぎて購入できない場合もあります。そういった状況下において、みなさんならどうされますか?そのような場合には、3Dスキャンを介してご自分でCADモデルを再作成する手段があります。
プロ仕様の3Dスキャナならば、わずかな時間でオブジェクトのすべての表面をサブミリ精度でキャプチャすることが可能です。スキャン後には、手動で3Dデータを水密のモデルにメッシュ化させるか、ソフトウェアにそのプロセスを自動で実行させることができます。そのプロセスでメッシュを編集して、すぐに3Dプリンターに送信することも可能ですが、先にCADモデルに変換させることもできます。CAD環境では、プリントする機械部品のモデルを編集するためのさまざまなツールが提供されます。デザインを編集することにより、部品のパフォーマンスや耐久性、エネルギー効率が上がったり、新しい部品が取り付けられるマシンの特性がなにか向上する可能性があるならば、それらのツールのご利用をお勧めします。
では、実在するオブジェクトの高品質な3Dメッシュモデルを作成するには、一体どの3Dスキャナが必要でしょうか?その答えは主に、オブジェクトのサイズや特定のプロジェクトで要求される解像度と精度の許容範囲、また予算によって異なってきます。6月7日(月)のウェビナーでは、Antonius Kösterは工業デザインと製造で広く使用されている、3つのハンドヘルドスキャナの実演を行う予定です。その3つとは、Artec EvaとLeo、そして Space Spiderのスキャナです。大型オブジェクトはEvaとLeoの対象で、後者はスキャン中にノートPCやタブレット、または外部電源への接続は不要で、3Dデータの自動オンボード処理を提供します。Space Spiderは、複雑な詳細を豊富に含む小型オブジェクトに最適です。これら3つのスキャナはそれぞれオブジェクトのテクスチャをキャプチャすることができます。また、スキャン中に安定したトラッキングを確保するためにオブジェクトの表面にターゲットを貼り付ける必要がありません。このため、このArtecソリューションは産業業界だけでなく、博物館の保存物や遺跡で発見された化石などの貴重価値の高い文化的人工物の3Dデジタル化にも最適な多用途のツールになります。
業界やアプリケーションを問わず、たった数分で3Dプリントが可能になるファイルを取得したい場合には、堅牢で正確性の高い3Dスキャナのご使用がベストです。今回のウェビナーでは、作業プロセスにおける各段階での課題と解決策に焦点を当てて詳細を説明させていただきますので、是非お越しくださいませ。また、Geomagic Control XやDesign X、Freeform、そしてWrap等の検査およびリバースエンジニアリング用のプロ仕様のCADソフトウェアとバンドルされたArtec3Dスキャナの特別価格についても、是非この機会にお問い合わせください。 今すぐAntonius Köster提供のウェビナーにサインアップしましょう。