犯行現場の手斧

訓練用の模擬犯行現場で発見され、Artec LeoのHDモードにより念入りにスキャンされた、この手斧の類まれな3Dモデルをじっくりご覧ください。犯罪科学捜査チームや調査員に貴重なデータを提供するLeoのミリ単位以下の水準を持つカラーの3Dカメラなら、オブジェクトの元の状態そのままのスキャンデータを取得することが可能です。

最適なスキャニングデータを確実に取得するため、手斧は刃物部分が安全に固定された形で、テーブル上に直角となるように設置されました。二回のスキャンにより手斧の両側がキャプチャされ、一回目と二回目のスキャンの間に手斧を裏返すことにより、スキャンされたサーフェスの交差部分が最良の形でデータ化されました。

この手斧のようなオブジェクトや、より大規模のものの記録においてはArtec Leoスキャナの右に出るものは無いため、Leoは犯罪科学捜査記録における極めて貴重なツールとなっています。その比較的小さなオブジェクトから人体全身、自動車、小規模の犯行現場や現場内の証拠すべてに至るまでの非常に幅広い物証のキャプチャを可能とする性能は、Leoを犯罪科学捜査での写真撮影、歯石による型取りなどの従来の方法から際立たせています。

四分間のスキャニング作業、及び五分間のHD再構築の後、Artec Studioソフトウェアがわずか二十五分の間に、取得されたスキャンデータに処理を行い、ご覧のような驚きの3Dモデルを作成しました。 全て優れた精度でキャプチャされた、この手斧の細かいディテール、及び本物のようなテクスチャを間近でご覧ください。この3Dモデルをダウンロードしていただき、世界中の最先端の犯罪科学捜査班が最新型のArtec 3D社製のソリューションを採用し、当分野を更なる高みへ押し上げるような大変革をもたらす中で完成させた、3Dで記録された質の高い成果品を皆様ご自身の眼でお確かめください。