ルクセンブルクの経済大臣がArtec 3D本社を訪問
写真左から:経済省び産業・技術・研究担当局長のマリオ・グロッツ(Mario Grotz)氏、Artec 3D社長兼CEOのアート・ユーキン(Art Yukhin)氏、経済大臣のレックス・デレス(Lex Delles)氏、首相府第一政府顧問のジャック・ティル(Jacques Thill)氏、Artec 3Dの戦略・パートナーシップ担当副社長のアシャ・レバドナヤ(Asya Levadnaya)氏、Artec 3Dのエグゼクティブディレクターのアナスタシア・カイトゥル(Anastasia Khaytul)氏、Artec 3D CEOのガストン・ストロンク(Gaston Stronck)氏。
3Dスキャン用ハードウェアおよびソフトウェアの提供で世界的に有名なメーカーであるArtec 3Dは、2024年7月1日月曜日に、ルクセンブルクの経済・SME・エネルギー・観光担当大臣であるレックス・デレス氏の訪問を受けました。ルクセンブルクで開発されているハイテクに対する政府の支援、そしてそれに伴う Artec 3Dの地元コミュニティへの貢献を強化するため、デレス氏は経済省や首相府の同僚数名と共に訪問しました。
Artec 3DのCEO兼社長のアート・ユーキン氏と経済大臣のレックス・デレス氏
短いプレゼンテーションの後、これらの貴賓はArtec 3Dの生産施設に招待されました。そこでは、最も厳しい条件下でハードウェアが慎重に組み立てられ、生産、安全性、そして精度の最高基準を達成しています。昨年開設したばかりのこの生産施設は、最先端のハードウェアおよびソフトウェアの開発においてArtec 3Dが業界をリードしている現状に貢献しています。
Artec 3Dでスキャンスペシャリストを務めるジェリー・クライン(Jerry Klein)氏がLeoのAI機能を実演している様子
Artec 3DのCEO兼社長のアート・ユーキン氏もそこへ同席し、代表団を温かく迎えながら、同社の地元コミュニティへの取り組みと支援を強調しました。「弊社はルクセンブルク政府と長いお付き合いがあり、デレス大臣をついに弊社のオフィスに迎えることができて非常に光栄です」とユーキン氏は述べました。「長年にわたるこれまでの私達のパートナーシップの成果を実証できることは私達にとって励みになりますし、今後もこのような協力関係を継続していくことを期待しています」
デレス氏には Arted Leoが紹介され、この業界をリードするプロ仕様のスキャナを自らテストしていただく機会が提供されました。ワイヤレス仕様で迅速なデータキャプチャ向けに設計された比類のないソリューションであるLeoは、法科学やヘルスケア、文化遺産保存、建築、製造などの業界で特に高く評価されています。
簡単なデモの後、ワイヤレス型のArtec Leoを用いてスキャンを行うデレス大臣
Artec 3Dによる技術を直接体験したデレス大臣は次のように発言しました。「Artec社製3Dスキャナのプレゼンテーションを体験できたことは大変光栄でした。これは非常に実用的で使いやすい製品で、オブジェクトの簡単なスキャンとデジタル複製を実現できるため、多くの分野に利益をもたらすものでしょう」
Artec 3Dは、ルクセンブルクのさまざまな省庁や組織と密接に協力してきました。同社はルクセンブルク教育省と強い関係を築いており、ルクセンブルク大学やルクセンブルク科学センターとも密接に協力することで、若手エンジニアに 研修やインターンシップの機会を提供しています。
2007年からプロ仕様の3D技術を開発し、2010年からルクセンブルクで会社を成長させてきたArtec 3Dは、3Dスキャン用ハードウェアおよびソフトウェアの卓越性と革新を通じて、ルクセンブルクの経済発展に貢献しながら、業界の前進を促し続けています。